外国人技能実習制度ベストプラクティス表彰

日本建設業連合会と海外建設協会が毎年行っている外国人技能実習制度ベストプラクティス表彰において、株式会社ヤマウラが平成26年度の　日本建設業連合会　国際委員長賞　を受賞しました。
この賞は外国人技能実習制度において、積極的に優れた取り組みを行い、模範となる技能実習を行っている会社を表彰するものです。

ヤマウラではエンジニアリング事業部にて、ベトナムからの実習生の受け入れを行っています。
実習生は主として合成床版の製作への従事しています。スキルを一覧にした「合成床版技能状況表」を個人毎に作成し、実習生の技能向上に取り組みました。更に、社員と共に溶接資格の資格を取得し、作業に対する工夫改善を積極的に行い、実習生たちは大きな戦力となっています。
併せて、定期的な社員との食事会や、週末のサッカー・地域ボランティアや行事への参加などの機会も設け、日本文化を学び、思い出作りをしながら、一体感を強めてまいりました。

今回の受賞により、このような取り組みを高く評価していただけたことは、大きな励みとなりました。
地域に深く根を下ろしながら、広い視野を持って世界とつながる企業として、今後も有効な外国人実習制度の活用を目指して参ります。